昨日の「ポルト・ウヴェルト」で教室で両親を迎える準備をしていると
入ってきたのはジャン・ドゴ。
小学校で給食の給仕をしています。
わたしがまだ車を持ってなかったいころ、
音楽教室の前を通って、日本語教室に入って行ってたとき、
そこで休んでいる彼と言葉を交わしました。
確かマンダリンを採っていたので、
何を採っているの?と話しかけたのが最初でした。
その後、同僚のマリー=セシルが、彼はシェフなのよと教えてくれたとき、
あれ?料理もするのかと思ってました。
でも、シェフというのは、ここでは料理長のことではなく
トリビュー(カナックの集落)の酋長のことなのでした。
ジャン・ドゴはわたしの生徒の父親でもあります。
日系で、お母さんの写真を見せてくれたこともありました。
120年祭のときイヴァンがクチュム(カナックの集落を訪れるときの儀礼)をしたとき
そこで対応していたのがジャン・ドゴ。
腕組みしたその貫禄のある姿に、学校で見せる顔とはまた違う一面を見たのでした。
「リ・リ!」と呼んでくれる彼だったから。
そのジャン・ドゴが昨日、はじめて教室に入ってきました。
わたしの別れが近いからでしょう。
そして家へ招待してくれたのです。
それじゃ、わたしはクチュムができるの?と言うとOUI。
一人で行くことにしました。
でも、その後、校庭で
わたしに会いに来てくれたイヴァンと会って、その話をすると
じゃ、ぼくが一緒に行くよとのこと。
確かクチュムは一人で行くのでなく、知り合いに紹介されて行くものだと聞いていたので、
イヴァンに同行をお願いしました。
というわけで明日はイヴァンが迎えにきてくれます。
トリュビューの名はBayes(バイ)。
わたしが用意したクチュムの品はこれ。
風呂敷と1000フラン札。
以前はこれにタバコを添えていたようなのですが、
イヴァンは自分はタバコは健康に悪いから嫌いだよ、というし、
わたしもそう思うのでやめます。
今日、日本語を教えたフレッドはタバコのかわりにお米でもいいよと言うので、
イヴァンに聞いて、いいといったら、これにさらにお米を添えます。

さて、明日はどうなることやら…。
でも、トリビュー訪問も、クチュムもわたしはかねてから望んでいました。
そして機会はいつも向こうから訪れます。
風呂敷、日本から取り寄せておいてよかった〜。
行ってきま〜す。