昨日はすてきなノエルを過ごしました。
午後5時。ささやかなクリスマスイルミネーションが施された人通りの少ない
ポワンディミエの道をセリーヌとダニエルの家まで…。
喜んでわたしを迎えてくれるレオ。
台所ではセリーヌがごちそうを作る準備をしています。
レオはわたしを庭へと案内して、
いろんな植物を教えてくれます。
居間には大きなクリスマスツリー。
部屋にはクラシックが流れています。
プレゼントはクリスマスツリーの下に置いておきます。
食事の前にセリーヌは花火を見に連れて行ってくれました。
海岸で30分間打ち上げ花火があるのです。
わたしたちは高台で見ました。
花火の前は競技場にもちょっと寄りました。
電飾が施された車の中でサンタクロースが子どもたちにプレゼントを配るのです。
実はダニエルは、ここには書けない食べ物をわたしのために用意してくれました。
初めて食べることになったその食べ物…。
(知りたい人は帰国したら、そっと聞いてね)
フォアグラから始まり、
マグレカナール、カキなど
豪華なクリスマス料理は続きました。
そしてプレゼントの交換。
もと軍隊にいたダニエルはチャドでの戦争のときの写真を見せてくれました。
ここにも家族のようにわたしを迎え入れてくれた人々がいました。
あたたかいセリーヌとダニエルのもてなしを
わたしはどれだけ感謝したことでしょう。
そしてわたしをとても慕ってくれるダニエルの息子レオ…。
さようならを言ってセリーヌを抱きしめているとき
やはり涙が滲んできました。
引っ越しの作業はいつでも手伝うから電話してと
言ってくれる彼ら…。
さようなら。
でもほんとのさようならではなくて、
彼らともこの先、絆を結び続けていくと思います。
追記:
今日こそは荷造り頑張ります…。